積算業務
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ワールド産業
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ワールド産業では、専門的なキャリア形成を前提とした新卒者の採用を行っています。
積算の分野でスペシャリストをめざす人材を募集します。
about
仕事を知る
建設業の積算って、
どんな仕事?
積算とは、設計図や仕様書をもとに、使用する材料の数量を拾い出して、建築にかかる工事費を事前に算出する業務です。
積算で算出した金額は、工事案件の受注を左右するもので、建築に関わる業務のなかでも非常に大きな役割を果たしています。
ワールド産業の積算
積算の正確さで高い評価を得ているワールド産業。
積算のエキスパートを育成する環境が整っています。
壁の施工に精通した高度なスキルを身につけることで、
大規模な建設プロジェクトに参画できます。
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self analysis
自分を知る
積算の仕事って、
自分に向いてる?
積算の仕事には「設計図や仕様書の読み方」「使用する資材の相場」のほか、「工期工程や工法・用語の知識」といった建築に関する専門知識が必要となります。
しかし、あわてる必要はなく、これらは入社後に研修などで十分な時間をかけて習得できるものです。
それ以上に大切なのが「数字への強さ」「高い計算力」です。
正確な見積書を提示するためにも、この能力は必要不可欠となります。
基本はデスクワーク中心の業務ですが、営業や工事課の人たちへの聴き取りや確認も必要で、正しい情報を見極める情報収集力と判断力、知りたいことを相手から上手に引き出すコミュニケーション能力も大切です。
適性をチェック!
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person
現場を知る
積算の現場を
リアルレポート
先輩社員はどんな感じで仕事してるの?
その働き方を密着取材しました。
中途採用|2020年入社
営業部 積算課
Morita Mitsuhiro
森田光紘
積算課は少数精鋭。高度な知識とスキルを身につけた社員が複数の案件を担当しています。積算の仕事のやりがいはどこにあるのだろう。
入社3年目の若手スタッフと、積算ひと筋20余年の実績をもつ積算課のリーダーに話を聞いてみました。
私は中途入社で以前は別の業界にいましたが、建設業に興味があり、
高校時代にお世話になった先生に紹介していただきました。
入社したての頃は施工管理を志望していましたが、
自分は現場よりも積算のほうが向いているなと感じ、
会社でも積算の仕事に適性があると評価していただき、現在の部署に配属されました。
複雑な建物など難易度の高い物件の積算が完了したときは「ああ、やっとできた」という達成感がありますね。
集中力や注意力が必要な仕事なので、ときどき集中が切れそうになります。
そんなときは会社の屋上で気持ちを入れ替えるようにしています。
過去に積算した案件について営業やお客さまから質疑があり、
しっかりと回答できたときですね。積算課では積算の過程を調書として残すのですが、
後で誰が見返しても理解できるように作ることを心掛けています。
設計図と照合したときにもわかりやすい、
きちんとした調書は将来の仕事につながる資産となるのでやりがいがありますね。
積算課に回ってくる図面は、壁だけの専門的な施工図ではなく、他の材料や電気設備などさまざまな情報が入った建築図になっています。
そうした図面の見方や専門的な情報も把握していないと正確な積算はできないので、
知らないことは調べたり詳しい人に聞いたりして理解を深めています。
日々の業務を行うなかで建築全般の知識が身につくので成長を実感できますね。
安心という面では、暑さや寒さ、雨や風から住む人を守る。もし火災が起きたときは延焼を防ぐ役割もあります。感動の面でいうと、使う材料やデザインによって、壁は建物の印象をガラッと変えられます。美しい表情をもった壁は人の暮らしを豊かにすると考えています。
森田さんの上司、
辻さんにインタビュー。
新卒採用|2000年入社
営業部 積算課 課長
Tsuji Takaaki
辻 貴昭
過不足のない最適な数字を出すことです。業界では「責任数量」といいますが、
もし予算をオーバーしてしまった場合、追加のコストは自社の負担になります。
そうならないように、図面をくまなく見る、強度計算や開口計算を入念に行うなど、
手間を惜しまないことが重要です。さらに嘘偽りのない数字の根拠を示せること、
やるべきことをひとつひとつ積み重ねる堅実さが求められます。
ほんの小さな間違いが大きな損失を引き起こすこともあります。
気づいた段階で間違いを隠そうとせず、すぐ正直に報告できる人であるかどうか。
計算能力や集中力の高さ、図面を読み取るセンスも大切な要素ですが、誠実さこそがもっとも重要な資質で、
私自身もつねに誠実な人間でありたいと心がけています。
正確な数字を目に見える形で説得力をもって示すことは、
お客さまの信用を獲得することにつながります。
いわば間接的に営業活動を行っているともいえるでしょう。
積算の精度の高さが営業力や競争力に直結するわけです。
街のランドマークとなるような建物に関わることができるのも大きな喜びであり、
やりがいを感じるところです。
創業以来、壁は強みとしてきた領域なので、積算の取り組み方が違います。たとえば、この壁1枚あるいは1面を建てるために、部材は何メートル必要なのか、ボルトは何本必要なのかという細かいところまで算出します。お客さまからは「ワールド産業の数字は嘘をつかない」という評価をいただいています。
創業以来、壁は強みとしてきた領域なので、積算の取り組み方が違います。たとえば、この壁1枚あるいは1面を建てるために、部材は何メートル必要なのか、ボルトは何本必要なのかという細かいところまで算出します。お客さまからは「ワールド産業の数字は嘘をつかない」という評価をいただいています。
8:40
始業
今日やるべきことを
あらためて整理する。
9:00
積算業務を開始
期日の迫った業務を
優先的に片づける。
12:00
昼食
ランチは朝に買ったお弁当。
1時間しっかり休憩。
13:00
業務再開
積算業務に集中。
合間に営業と打ち合わせ。
17:00
終業
区切りのよいところで
業務を終える。
休日の過ごし方は?
デスクワークが中心の仕事のせいでしょうか。休日はアウトドア派で、キャンプやドライブをするのが好きですね。誕生日には長めの休暇をもらえるので、屋久島へひとり旅をしてきました。
大自然の中でリフレッシュでき、とてもいい気分転換になりました。
※掲載のインタビュー内容・所属等は取材当時のものです。
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worth doing
やりがいを知る
積算の仕事には、
どんな
「やりがい」がある?
Point 01
自らの才覚で、
利益を生み出せる。
設計図を読み解き、いかに工事の費用を抑え、利益を出せるかを考えるのが積算という仕事の醍醐味。ある種の知的ゲームのような側面があり、より精度の高い積算をするには日々の学びが欠かせず、向上心をかきたてられる仕事です。
Point 02
会社にとって
競争力の源泉となる。
精度の高い積算による提案が、競合の工事を受注する決め手となることが多くあり、会社の成長に大きく貢献することができます。施工の現場に赴くことはありませんが、会社の屋台骨を支える極めて重要な役割を担っています。
Point 03
大きなプロジェクトに
参画できる。
積算という業務を通じて、社会的に注目度の高い大規模なプロジェクトに関わることができます。さまざまな課題を乗り越え、長い歳月をかけてようやく建築物が完成したときには、他に代えがたい達成感を味わうことができます。
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